みなさん、こんにちは。
劇団の役者兼小道具班の鈴木潤です。
劇団ブログ書くの初めて?
そんな僕の劇団初ブログは
4月18日、劇団員でNPO法人ナチュラルリングトラスト(以下「NRT」)さんの「よしみ里山プロジェクト」に参加したときのことです。
NRTさんは自然環境や歴史的・文化的環境の保全・創出などを目的とした団体です。
そして「よしみ里山プロジェクト」はNRTさんが主催する、観察・森を育てる・木を使った道具作りなどを通して子どもたちの「森の学び」を応援する親子活動プロジェクトです。
今回の参加した主な活動は以下の2つ
・しいたけ菌の菌打ち
・果樹類の植樹
参加者全体を2グループに分けて、交互に体験しました。
○しいたけ菌の菌打ち
原木に穴を開け、そこに駒菌という木片(駒)にしいたけの菌糸を培養したものを打ちます。
いつも道具作りで木材にネジを打ち込んだりしてましたが、普段使ってる木材と違い原木は硬い! インパクトドライバーで穴を開けましたが手が疲れました…。
菌はサクッと打ち込まれます(笑)
菌を打ち込んだ原木は横積みで仮伏せし、その後本伏せします。
詳しい工程はこちらが分かりやすいです!(笑)
こちらは本伏せ済みで、しいたけが発生したもの。自然発生させるのでしいたけが育たないこともあるそうです。つまりこれは貴重!
○果樹類の植樹
1家族で1本、植えていきました。(劇団員は1〜2人に分かれて)
植えるための穴は、思った以上に広く深く掘る必要がありました。
スコップで草の根を切る感触が小学生の頃の雑草取りに似ていて、懐かしかったです(笑)
植樹のあと、薪割りを少し体験しました。
薪割り機というものがあり、子供たちでも安全に薪を割ることができるようでした。知らなかった!
何故か劇団員たちは斧での薪割り体験(笑)
NRTの方、アウトドアが得意な参加者の方の指導のもと、薪を割らせていただきました。
薪割りでちょっと気づいたのが、剣道に似ているなぁ…ということ。斧を下ろすのが、面を、打点からそのまま腰から降りるような…。(例えなのに分かりづらくてすみません)
今回の活動は懐かしさと新鮮さが共にあるような、そんな体験をさせてもらえ、とても楽しかったです。
他にも
色々な森の生き物を捕まえたり
自然故の、独特な形に育つ木々や
ドングリの芽の出始めを見られたり
伐採された幹から生まれる新たな芽吹きも
自然の生命のパワーを身近で感じられる体験となりました。
とても楽しく時間でした。
ありがとうございました!
Comments