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執筆者の写真NPO法人劇団サードクォーターブログ

夏休み子ども向け演劇ワークショップ4・5回目

更新日:2022年8月30日

皆さん、こんにちわ!

劇団員の吉田靖葉です。毎日暑いよ〜・・・と少々心折れ気味です。


さて、夏休みに入ってから始まっております、宮原コミュニティセンターさんでの子ども向けワークショップですが、気づけばもう半分が!終わったようです!!(えっ)

シンジラレナイ・・・・



いつも通り、身体をほぐしてスタートなのですが、

さすが回数も半分に差し掛かる頃というのもあってか、子供たち同士もキャッキャしているような様子が多く見受けられました。緊張もほぐれやすくなってきたし、お互いのコミュニケーションもとりやすくなってきたように見えます。

名前も呼び合う姿も見えたり、ね。





今までは、座長やわたしたちの元へ個別にやってきて、こちらの発信からで交流することが多かったのですが、今ではみんなで好きに遊んでいるところへわたしたちを関わらせてくれるようになりました。

関わり方も少しずつ変化が見えてきたりと非常に面白いです。


自然とチーム感が出てきて、周りで指摘や注意の声かけをしたり、「いいね!」「面白いね!」と言えたり、拍手が出たり。すごくすごく良い!感じ!!!と思ってます。



リズムダンスもどんどん覚えていくことが増えて、さらには箇所箇所で決められた言葉を言うと言う約束もつきました。

さあ、動きとセリフ、一緒にできるかな?

やらなきゃいけないことはないけれど、約束はある。決まっている約束の範囲の中で自分なりの表現をたくさんしていこうね!




4回目は、キャスティング決定後の本読みからスタート。

「誰に」「何を」伝えているんだろう?

相手を意識して、手や目を使って、届けてみること。とても大事です◎

みんな座長からの言葉をしっかり聞いて、着々と自分のものにしていく姿はかっこいい〜です!






初めて舞台の上でレッスン。

テンションが爆あがりの様子。

今回は動物さんたちのシーンをやったので、泥棒チームは舞台下で待機です。

「早く上でやりたいよー!!」と不満?もいただきました笑




みんな、家でたくさん読んできて、イメージもたくさんある様子。

座長が動線を引いていきながら、子どもたちからの意見も取り入れていきます。

座長が「良いね、じゃあそうしようか!」とOKを出すと、自然と子どもたちも嬉しそうな表情になり、さっきよりも大きな表現を重ねていました。





最初は、誰かが何かをやっているときにじっとできない、「僕は?」「私は?」ばかりになってしまいがちでした。

「自分ばっかりで良いんだっけ?」

「一つのものをみんなで作ってるよね?」

「順番があるよ〜!」

と声かけを繰り返していると、少しずつ子どもたちの中でもしっくりくるのか、互いに「コラ!今は見ようよ!」って言えるようになってました。すごいぞみんな。






5回目はお部屋が少し狭かったのもあって、テンション低めのスタートでしたね。笑

わかりやすく表現していて、さすが!でしたよ!


小道具を使っていくシーンが出てきて、夢中になっていると流れに乗れない、気づくとお尻向けちゃってたりなど、気にすることも出てきました。





シーンに出演していく人も増えてきて、気にかけることが増える。

どうして行ったら良いかな〜とみんなで考えてみよう!


これからの子どもたちの気づきにも期待値が上がりますよ!






残すところ本番まであと4回。

どんな作品に仕上がっていくのでしょうか?

きっと、グーンと大きくなったみんなが見られるのかな、と今から楽しみです。








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